コーチングは否定しないだけでなく肯定もしない。ただ味方でいるだけだ。

昨日はコーチングをしてきました。
コーチング・セッションのときに飲食したダージリンとペンギンのケーキ。
ケーキはかぼちゃがベースの生地で程よい甘さでした。
 
僕がコーチという活動をして良かったのは何だと思いますか?
個人的には、社会に対して自分の機能を果たしているというのはもちろんあります。
ただそれよりも、コーチングを通してたくさんのご縁をいただくこと、そしてクライアントの笑顔を見れるということが何よりもやってて良かったと感じることです。あと、後日報告メッセージが届いたりすることがありますが、それを目にするときもとても嬉しい気持ちになります。
 
これらのことは、コーチングの活動でなくとも目にする光景かもしれません。
しかし、コーチングでは、クライアント自身が本当に望むことは何か?やりたいことは何か?(現状の外側の)ゴールは何か?こういったことを時間をかけて探します。これは旅といってもいいかもしれません。
そして、あるとき自分の中で、「これだ!」というものを見つけ、それが使命になったりします。
 
ところで、コーチングでなんでこんなことができるのか?起こるのか?不思議だと思いませんか?
コーチングが何かわからない人にとっては故障臭く見えると思います。(笑)
 
でも、実現してしまうわけですね。
それは、コーチングが人間の脳と心について扱っているからです。なので、これまでにはなかったようなことが起きたりするのは何ら不思議なことではありません。
ただ、実はコーチングを申し込んだ瞬間に最強の味方が生まれるからというのが一番大きいかなと思います。
すごくシンプルな答えだと思いますが、、、僕は本当にこれだなと思います。(笑)
コーチという、親を超えた、家族を超えた、友達を超えた最強の味方ができてしまうわけです。
味方ができるとおもしろいことに自分の制限が外れていくんですね。
 
理由のひとつを今回は書きますが、わかりやすくいうとコーチは否定をしないということです。
ただ誤解をされたら困るのですが、否定をしないってことは肯定してくれるんだ!と思う方もいるかしれません。
それも違います。
 
もちろん、コーチはクライアントのことを応援するわけではありますが、
「よし、わかった!君はできる!」というメッセージを伝えるだけなのです。
これは肯定というより、確認です。
 
なぜ肯定すら不要かというと、クライアントの発言を肯定していくということはコーチの中での価値判断があるということになります。
もちろん、コーチにも価値判断がありますが、クライアントのゴールを決めるのはクライアントであってコーチではありません。
コーチがクライアントの進むべき道を決めることや見せることは誘導です。
 
コーチが肯定するということは、コーチの中にある価値判断をクライアントに押し付けるということでもあります。
そうなると、クライアントもコーチに肯定してもらえる行動をとろうと無意識レベルでします。
こうなるなら、コーチングなんて受けないほうがいいです。
意味ないじゃないですか。
 
それに、コーチがクライアントを肯定すればするほど、現状の外側のゴールが見つからなくなるという問題が孕んでいると僕は思っています。これについてはそのうち書きます。
 
 
そうではなくて、コーチング・セッションを通じて、最強の味方がいるのだからどんなことにも挑戦してもいいよ!というマインドをつくるということが大事です。
ひとりじゃないよ!ってことです。
※セルフ・コーチングだけをやる人の限界はここら辺ですね。
 
やはり、味方がいるというのは、ものすごく大きいと思います。
僕だって、すぐそばにコーチという味方がいるからこそ、ここまで大胆に行動できていると思ってますし、ここまで活動してこれたと思っています。そして、これからも面白いことをしていきます(*^^*)
 
 
今回はコーチは最強の味方です!という話でした。

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