勉強するときに心がけていること(完全版)
KaZです。
ブログの方で3回にわたって書いてきた記事を1つにまとめてみました。
一部加筆・修正しています。
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今日は、自分の勉強について書いていきます。僕は、法律家になるべく1日あたり最低5時間は勉強しています。スケジュールによって変動はありますが、毎日このぐらいはしています。その合間に、こうしてブログを書いたり、外に出かけたり、動画or音声を撮ったり、
自分が主催する破天荒の活動を行っています。今は、憲法、行政法といういわゆる公法を呼ばれる科目を勉強していますが、12月からは、商法と民法を攻めていこうと思っています。
さて、何の勉強をしているかはこの辺で終わりにして、具体的にどういう風に勉強をしているのか?いわゆる勉強法みたいなのを紹介したいと思います。ただ、今回は勉強のスタイルについて書きます。
勉強する場所は、家が多いです。なぜ家かというと、好きな姿勢で勉強ができるからです。
机に座ったり、横になったり、立ったり…いろいろな体勢を遠慮なくすることができます。
これが結構重要だったりします。なぜ、重要なのかというと、僕が勉強するときに一番心がけていることは、時間でも質でもありません。※もちろんこれらも大事ですが。
いかに、リラックスした状態で目の前のテキストなりノートなりと向き合えるかなのです。
集中できているかどうかよりも、リラックスできているかどうかで、勉強の理解するスピードや、記憶するスピードが変わってきます。リラックスすることでIQが上がります。
よく試験場とかで緊張して頭が真っ白になった!とか、そういう話がありますよね。
これは、緊張のためリラックスできず、IQが下がっている状態なのです。普段の勉強でIQを下げて勉強する必要はないですよね。笑 だからこそ、リラックスを徹底的にしてみることが大切です。
ちなみにリラックスしているかどうかを確認する方法は、いろいろありますがリラックスできるてるか否かに神経を尖らせて、リラックスできないと無意味に帰するので、自分がリラックスできていると思えば、それで大丈夫です。
もしこれを見ている方で勉強につまづいている方がいたら、まずは勉強しているときにリラックスできているかどうか、それを考えてみてくださいね。
ところで、リラックスしているのに勉強がうまくいかない…そういう方もいると思います。
こういう場合何が原因でしょうか?僕は大きく2つに分類できるのではないかと思っています。
1つ目は、やりたくないことをしている。
2つ目は、やるレベルを間違えている。
1つずつ見ていきましょう。まず、1つ目のやりたくないことをしているについてですが、どんなにリラックスできたとしても、自分のやりたいこと、好きなことでないことは、うまくいきません。なぜなら、興味がないし、面白さもないからです。
だから、本当はそういうことは、自分の人生から一切排除してしまうことが一番の解決策です。
ただ、そうはいっても、勉強においても、仕事においても、~しなければならないことがあるという方もいるでしょう。そういう方は、ゴールを設定することが大切になってきます。
例えば、受験勉強が好きな学生はあまり多くはないかと思いますが、○○大学に合格する!というゴールができることで受験勉強が、~しなければならないことから、~したいことへと変わるのです。
よく、コーチングでもこのことを、have toやめてwant toしなさいとか言われたりしますが、本当のことをいうと表裏一体であり、have to=want toなのです。
※これについては、クライアントさん向けに公開していた動画を近日HPの方で公開しますので、興味ある方は観てください。
~しなければならない…こういうことをよく「頑張る」とか「努力する」という言葉で表したりします。実は、こういった言葉を発すれば発するほど行動するエネルギーは弱まります。※恐怖による支配によって行動することはありえます。本人が気づいているかどうかは別ですが…。
例えば、大好きな人とデートをするとします。デートプランを考えるときに、頑張ってデートプラン決めるぞ!と思うでしょうか?おそらく、頑張るぞ!とか、努力するぞ!と思う人はいないのですよね。僕自身も経験がありますが、彼女が好きそうなレストランを見つける…それだけのために多くの時間をかけたとしても、僕はまったく苦痛ではありません。
むしろ、彼女のことを考えると嬉しくて、楽しくて、しょうがなくなります。そこには頑張ってることも努力もないのです。ただ、彼女のことが好きでやっているのです。この時の生まれるエネルギーはとてつもなく大きいです。疲れ知らず…そんな感じです。笑
子どもが夢中になってゲームをするのも同じ原理ですよね。パズドラやモンストは時間を忘れて夢中になってやっているのに、学校の勉強は全然夢中になってくれなくて困ってます…
そういう悩みを相談されたことがありますが、子どもにとって、パズドラ、モンストは、~したいことであり、学校の勉強は、~しなければならないことなのです。
ただ、~しなければならないことも、~したいことも表裏一体ですから、この解釈はいくらでも変えることはできます。~したい!という意志はとてつもない大きなエネルギーを生み出します。また、どんなに大変だと思われることも、それを成し遂げよう方法を見つけ出そうとするものなのです。
まとめると、リラックスしているのに、なかなかうまくできない原因でまず考えられるのは、したくないことをしていないか?ということです。また、それを変えていく方法として、ゴール設定をちゃんとしているか、できているか、それについても考えてみよう!ということです。
次に2つ目のやるレベルを間違えているについてです。これは、レベルを間違えて取り組むと、やっているのにやっていない…そういう状態を引き起こす可能性があります。むしろ最悪の事態を引き起こす…可能性があります。※レベルといっていますが、絶対的なモノサシがあるわけではありません。最悪の事態については後ほどお話しします。
例えば、数学の専門書を使って勉強したいと思ったとしましょう。そして、専門書を買って読み始めました。ところがページが全然進みません。むしろ書いてる内容がさっぱり…。いたずらに時だけが過ぎていきます。あなたにも似たような経験があるかもしれません。僕はあります。笑
これは当たり前ですよね。この本を理解するための前提である知識も解法も知らないからです。もちろん、読んでいくうちに理解が深まることもありますが、必ずしもいつもそうなるとは限りません。しかし、実際に多くの方は上記のようなことを日々繰り返しています。
自分のレベルに合っていないものに手を出し、挫折して封印……。しまいには、ゴールを下げてしまったり、自分自身に対する否定…最悪の事態も起こりえます。
これは、決して勉強だけの話ではありません。ゴール設定として、今の自分のよりはるか上の位置に目標を設定することはコーチング的にはとても大事です。またそれに伴い、達成方法もいろいろ見えるようになってきます。ただ、方法における手段を選択するときに自分の理解できている位置はどこなのか?それを踏まえてあるべき姿を決めることを忘れていないか?ということです。
私には○○という高い目標がある!だからこのぐらいのことをしている!と言い聞かせるだけで、今の自分の立ち位置と向き合うのを恐れてしまう方がいます。プライドがあるからかもしれませんが。しかし、それがかえって自分の成長を遅らせる要因でもあるのです。
上の例でいえば、本当は、高校、中学レベルの数学をすべき…もしかしたら、算数レベルから始めるべき…だったかもしれないのです。
そういう段階を経て専門書に進む…ステップを踏んで次に進んでいくということではありません。あくまでも、目標達成のために、高校数学からか、中学数学からか、算数から始めるのか、どこから始めるのかが自分にとって良いのか?ということです。算数から始めること=自己評価が低い…そういうことはありません。むしろ、その逆で学ぶことを心から欲している証でもあります。
最後に、もう一度言いますが、私には、○○という高い目標がある!だからこのぐらいのことをしている!この視点はとても大事です。ただ、その高い目標を叶えるために、今の自分の位置を把握し、必要なものを選択し実行していくという視点を持つことも大事なのです♪
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