わずか1500円で創る…新しい人生と現状の外側のゴール

苫米地式、タイス式コーチングといえば、現状の外側にゴールを設定せよ!なんていわれたりしますが、僕はこれらのコーチングを学び続けてかれこれ10年近くたちます。

 

それで、いろいろと常にゴールは更新してきたのですが、現状の外側のゴールとは何か?これと常に向き合ってきました。

いざゴールを設定しようと思っても、考えたところで出てきたゴールはほとんどが現状の内側のゴール(過去の延長線上にあるゴール)であることが多いです。

考えることをやめることが良かったりするのですが、どうすればやめることができるのか、いや、人間という生き物はそれができないんですね。

 

そうすると、現状の外側のゴールなんてどうやって設定するわけ?ということになるのですが、それで言われるのが、趣味を極めたり、他人が喜ぶことをまずはゴールにしてみようとかになるんですよね。そういうことを経験して、まずはコーチング理論を体感してみましょうということなんですね。暫定のゴール設定でもいいと言われるのもそういうことだからです。

 

それをしていく(ゴールを更新していく)うちに、ふと、あるものが見えてくるというか、降りてくるのが現状の外側のゴールかなって感じがします。抽象度の階段と言ったりするこもできます。

 

現状の外側のゴールって論理を超えた先にあるものだと僕は思っていて、だからこそゴール設定は奥深いものなんですね。

※もちろんこの時も、現状の外側のゴールなのか?って疑う余地はあるのですが、、とりあえず、今の自分ではその達成方法がわからなければそれは現状の外側のゴールでいいと思います。

 

現状の外側のゴール=抽象度の高いゴールと言われることもありますが、多くの人を含めたゴールほど現状の外側のゴールになりえます。

 

抽象度を上げるっていうのは、個人→家族→区市町村→都道府県→日本→全世界→地球のような感じで、自分だけでいいのか、東京都民だけでいいのか、全世界の人がいいのか、どの視点で物事を見るのかってことで今は理解してくれたらいいと思います。

 

ただ、ここで勘違いしてはいけないことがあるんです。

 

例えば、僕の師匠である苫米地博士は、『世界から戦争と差別をなくす』というゴールを設定しています。

そうすると、それに感銘を受けたコーチや読者の一部でこぞって同じゴールを持とうとする人がいます。

 

しかし、これは苫米地博士のゴールであって、あなたのゴールではないというのが僕が思っていることです。

というか、それをやめなさい!というのが苫米地博士のメッセージでもありますよね。

つまり、『世界から戦争と差別をなくす』って抽象度の高いゴールではあるけれど、あなたにとって現状の外側のゴールではない可能性があるわけです。

だって、苫米地博士が実際にそれに向けて行動しているじゃないですか。

 

自分には力がないからと言って、それを応援するというカタチもあると思いますが、それはまた自分のゴールとは異なります。

 

もちろん、『世界から戦争と差別をなくす』というゴールは僕も共感しますし、僕のゴールでもあります。

僕は幼いころにいじめを受けたことがあるので、なおさらそういう思いは強かったりします。

 

こういうと、苫米地博士と同じゴール持ってるじゃんということになりますが、そうなんですよ。笑

そう、、、これだとゴールとして弱いんですよね。

だから、僕が今やっているのは、『世界から戦争と差別をなくす』+αでゴールを設定するということなんですね。

 

そこで僕は、コーチングと教育に力を入れているんですね。

そういう流れの中、オンラインサロン「コーチング研究所」を昨年から始め、日々自分が思うことや得たことをメモとして投稿したりしています。

またお茶会、読書会、オフ会などのイベントをしていくうちにあるゴールが浮かんだのです。

 

それをちょっと前にサロンで公開したのですが、今回ブログでも公開します。

ゴールは誰にも言わないの原則なのですが、どう考えたって一人じゃできないことなので共有します。

 

↓↓↓

【メモ】

ふと頭の中でイメージが湧いたので共有します。

コーチング×教養×芸術×自然を複合した街を作る。

 

※イメージはオックスフォード。

人口の25%が学生だった気がする。

 

日本の伝統を受け継ぐ環境

真面目に学問を探究してきた人が生きやすい環境

資本主義を超えたシステム

教養水準をあげる環境

↑↑↑

 

行政的な意味での街ではないのですが、こういうのできたら面白いなって。

変なこと考えたなコイツ…と思ってくれたら正解です。

 

ただ、日本国民の学問としての知的水準をどう上げるかというのを最近いろいろ考えていて、今の在り方ではどう考えたって難しいだろうなと感じるんです。

だったら、いっそのこと一つの大きなカタマリをつくったら、それがモデルになるんじゃないかって。

ちなみに、僕は小さなころから月(Moon)に憧れがあるので、それをテーマにした街になるかもしれません。

 

共感してくれたらめっちゃ嬉しいのですが、これは僕のゴールです。

なので、+αのゴールを設定してくださいね。

よろしくお願いします。

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